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後悔しないために初心者が知っておきたいロードバイクの種類を解説

後悔しないために初心者が知っておきたいロードバイクの種類を解説
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ロードバイクがほしい初心者サイクリスト

ロードバイクがほしい初心者サイクリスト
ロードバイクを初めたいけど、どうやらカーボンとかアルミとか種類があるらしい
買ってから後悔したくないから、初心者でもわかるロードバイクの種類を教えて!

どうもこんにちは!u’uchu(@uuchu_space)です!

ロードバイク初心者講座」今回は、ロードバイク選びに必要な知識「ロードバイクの種類」についてお答えします。

「ロードバイク」と一言で言っても、実はいくつかの種類があります。

どのロードバイクを買っても「乗る」事はできますが、快適なロードバイクライフを送るためには、あなたに合ったロードバイクを知ることが重要です。

読み物系になってしまって退屈なので、わかりやすく・簡単に・重要なところだけまとめました!

この記事の内容

  • アルミ?クロモリ?カーボン?「素材」の特徴・違いを知ろう!
  • ノーマル?エンデュランス?エアロ?フレーム形状の違いを知って快適にライドしよう!

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ロードバイクの素材の特徴

  1. アルミロードバイク
  2. カーボンロードバイク
  3. クロモリロードバイク

まずは、ロードバイクの「素材」についてです。

ロードバイクの素材には、「アルミロードバイク」「カーボンロードバイク」「クロモリロードバイク」の3つあります。

それぞれ特徴が異なり、性能や乗り味などが変わってくるのでしっかり把握した上で購入したいですね。

アルミロードバイクの特徴

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まずは「アルミロードバイク」の特徴から見ていきましょう。

メリット

  • 比較的軽い
  • 力が伝わりやすい
  • 取扱に慣れていなくても壊れにくい
  • 錆びにくい
  • 安価
  • 費用対効果が一番良い

「アルミロードバイク」は、現在最もスタンダードな素材で多くのサイクリストが使用しています。

素材として一般的なため比較的安価でありながら、素材としての強度が高いため、軽い車体に仕上げる事ができます。

また、「剛性」と言った性能に優れるため、漕いだ力がダイレクトにロードバイクに伝わります
そのため「漕げば漕ぐ分だけ進む」ので、ロードバイクの疾走感が得られやすいです。

さらに、「強度が強い」「錆びにくい」と言った特徴があるので、初心者のような取扱に慣れていない人が使用しても壊れにくいです。

デメリット

  • 「カーボンロードバイク」と比べると重い
  • ”旬”が短い

「アルミロードバイク」はスタンダードなバイクなので、大きなデメリットは無いと言っていいでしょう。

敢えて挙げるとするならば、「”旬”が短い」と言われることです。
話が長くなってしまうので今回は省略しますが、初心者はそれほど考えなくても良いと思います。
”旬”が過ぎる前に、新しいバイクに乗り換えている事が多いためです。

こんな人にオススメ

  • 初心者サイクリスト
  • 通勤・通学に使うサイクリスト

カーボンロードバイクの特徴

次に「カーボンロードバイク」の特徴を見ていきましょう。

メリット

  • ずば抜けた軽さ
  • 振動吸収性が高い→乗り心地の良さ、疲れにくい
  • スピードが簡単に出る
  • 高速域での維持が可能

「カーボンロードバイク」は、最新の素材でプロのロードレーサーがレースで使用しています
最近では、庶民でも買える値段にまで価格が下がってきており、いずれ「アルミロードバイク」に変わるとも言われています。

「カーボンロードバイク」は、なんと言っても「ずば抜けた軽さ」が特徴です。
ロードバイクが軽くなると、「漕ぎ出しが楽になる」「坂が楽に登れる」などのメリットが得られます。

また、「カーボン」自体に「しなり」があるため「振動吸収性」というものに優れます。
この振動吸収性が高いと、「乗り心地が良くなる」「疲れにくい」などのメリットが得られます
「ロングライド」と呼ばれる「長距離走る場合」や「道路の状態が悪い悪路を走る際」に重宝されますが、ホビーライダーでは「比較的年齢の高いライダー」に好かれる傾向にあるようです。
疲労をためてしまうと、普段の生活に支障をきたすからでしょうか。

デメリット

  • 取扱に慣れていないと壊れやすい
  • 非常に高価
  • 取扱が非常にシビア

「カーボンロードバイク」は、優れた性能を持つ故に「非常に高価」な素材です。
パーツや物にもよりますがアルミとカーボンを比較したときに、少なくとも2倍以上価格が違います

また、「取扱が非常にシビア」なのも注意しなければならない点です。
「カーボン」は「想定されている方向からの力には強いが、それ以外の力には弱い」特性があります。
ダイヤモンドはこすっても削れませんが、ハンマーで叩くと割れるのを想像してもらうとわかりやすいです。

そのため、「どこかにぶつけてしまったり、ネジを強く締めすぎたせいで壊れてしまう」というのは、よくある話です。

私が知り合いの初心者に勧めるときは、取扱のシビアさからカーボンロードバイクは勧めていません。

こんな人にオススメ

  • 乗り心地を重視するサイクリスト
  • 取扱を一から勉強出来るサイクリスト
  • 年配のサイクリスト
  • 将来的に絶対アップグレードするサイクリスト

クロモリロードバイクの特徴

最後に「クロモリロードバイク」の特徴を見ていきましょう。

メリット

  • 振動吸収性が良い
  • 丁寧に手入れをすれば一生使えるとも言われる
  • 多少手荒に扱っても大丈夫

「クロモリロードバイク」に使用される「クロモリ」とは、クロームとモリブデンの合金で、いわゆる「鉄」のことを指します。
ロードバイクとしては、二昔前の素材になります。

普段使うママチャリなどは、未だに「クロモリ」が主流のため知らず知らず使用している人も多いのではないでしょうか。

特徴としては、カーボンロードバイクにも負けないとされる「振動吸収性の良さ」と「その頑丈さ」です。

特筆すべきは「頑丈さ」で、「丁寧に使用すれば一生使える」とも言われるほどです。
「アルミロードバイク」も「カーボンロードバイク」も、比較的短い期間で壊れてしまいます。
とはいえ、数年で壊れるシロモノではありませんのでご安心ください。

長く一台を愛する、というのも趣味としてはアリですよね。

メリットとは少しそれますが、素材の性質上形状がレトロに見えるものが多いです。
一般の人が描く「ザ・ロードバイク」という見た目ですね。

そのため、「初心者など人と被るのがイヤだ」という人にはもってこいかもしれません。

デメリット

  • 錆びやすい
  • 重くなりがち
  • 見た目のレパートリーが比較的少ない
  • 機種が限られる

「クロモリロードバイク」は、いわゆる「鉄」なので「錆びやすい」「重い」などそのままのデメリットがあります

また、現在流行りのロードバイクではないため、機種が限られたり、見た目のレパートリーが少ないのも、人によってはデメリットかもしれません。

こんな人にオススメ

  • 乗り心地を重視するサイクリスト
  • レトロなロードバイクが好きなサイクリスト
  • 人と被るのが嫌いなサイクリスト
  • 一台を永く愛する純愛サイクリスト

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ロードバイクのフレーム形状の違い

  • ノーマル・・・軽量/エンデュランスなど
  • エアロ

次は、ロードバイクのフレーム形状の違いについてです。

ロードバイクのフレーム形状には、大きく分けて「ノーマル」「エアロ」の2つあります。
また、「ノーマル」の中には「軽量モデル」や「エンデュランスモデル」など細分化されます

素材と同様にそれぞれ特徴が異なり、性能や乗り味などが変わってくるのでしっかり把握しましょう。

ノーマルロードバイク

「ノーマルロードバイク」は、「ホリゾンタルフレーム」や「スローピングフレーム」などと言った細かく細分化されるものの、一般的な「ザ・ロードバイク」と言った見た目のものを指します

各社のエントリーモデル(初心者向けモデル)でも広く採用されるフレーム形状で、長年変わらなかったことからも、ほぼ完成された形と言っても過言で無いでしょう。

このような「ノーマルロードバイク」ですが、おおきくわけて「軽量モデル」と「エンデュランスモデル」に細分化されます。

軽量モデル

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「軽量モデル」は、「ノーマルロードバイク」を軽量化したものと理解するのが簡単です。
素材をより上質にしたり、パーツを組み替えたりすることで軽量化していきます。

POINT

ヒルクライム(坂登り)するサイクリストにおすすめ

「早く走る」には、ただ軽くすればよいというものではなく、一定の重さも必要になってきます。
なので、「軽量モデル」がオススメなのは「ヒルクライム」という、坂を駆け上がるようなライドをするサイクリストにおすすめです。

代表作

  1. MERIDA – SCULTURA
  2. TREK – Emonda SLR
  3. Canonndale – supersix
  4. GIANT – TCR

エンデュランスモデル(コンフォートモデル)

KhodaaBloom(コーダ—ブルーム) FARNA 105

「エンデュランスモデル」は別名「コンフォートモデル」ともよばれ、ざっくり説明すると「長距離(ロングライド)を楽に走るためのロードバイク」といえます。

振動吸収性を高め、乗り心地を重視した作りになっています。
しかし、走行性能が悪いわけではありません。

POINT

週末サイクリストや長距離(ロングライド)走るサイクリストにおすすめ

メインで週末に乗るサイクリストは、乗り慣れていないため疲れやすく、疲労が残ると翌日の予定に響いてしまうので「エンデュランスモデル」がオススメです。

また、もちろん長距離(ロングライド)走る場合にもおすすめです。

代表作

  1. khodaa bloom – Farna 700
  2. TREK – Domane
  3. Giant – DEFY
  4. Canonndale – Synapse

エアロロードバイク

「エアロロードバイク」は、最近できたフレーム形状になります。

従来のアルミやクロモリを使用したロードバイクでは、フレームパーツを円形にしか加工できませんでした。
しかし、「カーボン」が登場してから形状に自由が効くようになり、できたのが「エアロロードバイク」です。

空気抵抗を極限まで減らした形状のため、非常に速く走る事ができ、一度出たスピードを維持しやすい特徴を持ちます。

POINT

サイクリングロードのような、直線を走る事が多いサイクリストにオススメ。
スプリントやレースに出ることが多いサイクリストにオススメ。

エアロロードバイクは、サイクリングロードのような直線を走ることの多いサイクリストにおすすめです。

理由としては、スピードが出やすい・乗せやすいという特徴を持つ「エアロロードバイク」ですが、若干重量があるので漕ぎ出しが少し重く、街中のような発進・停車の多い場所ではその特徴を活かしきれないためです。

また、横風に煽られやすいので、強風の日に乗るのは避けたほうが良いかもしれません。

代表作

  1. Canonndale – systemsix
  2. MERIDA – REACTO
  3. GIANT – PROPEL
  4. Colnago – concept

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まとめ

一口に「ロードバイク」といっても、いくつかの種類があります。
今回は、初心者がロードバイク選びに必要な「ロードバイクの種類と特徴」を紹介しました。

紹介した内容で、少しでもロードバイクのイメージが湧いたら良いですね。

次回は、「ロードバイクの駆動部”コンポーネント”」の紹介をします!

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ゆう
仕事も趣味もどっちも楽しむ今を生きる「医療系サイクリスト」ブロガー。 関東を活動拠点として休日は、まるで徘徊老人のごとく「ロードバイク」で県内を徘徊する日々を過ごす。

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