LEZYNEサイコン用マウントを探している人
レザインサイコン用のマウントは、どれにしようかな
たくさん種類があってわからないや
おすすめを教えてよ!
サイコン用のマウントは、ロードバイクでサイコンを使うにあたって絶対に必要なものです。
レザインのサイコンには、サイコンを買ったときに一緒についてきますが、あくまで「簡易的」なもの。
それだと、ハンドル周りがごちゃごちゃしたり、見た目がイマイチ良くないですよね。
そこで今回は、「かっこいい!機能性抜群!スタイリッシュ!」と評判のマウント「レザイン用レックマウント」を購入したのでレビューしたいと思います。
マウントの種類
現在LEZYNE(レザイン)サイコン用のマウントには3種類あり、それぞれメリット・デメリットがあります。
一つずつ特徴を見ていきましょう。
- REC-MOUNT(レックマウント)のマウント
- LEZYNE(レザイン)純正のマウント
- LEZYNE(レザイン)純正の”アーム”マウント
レックマウントの特徴
初めに「レックマウント」の特徴から見ていきましょう
メリット
「レックマウント」のメリットは以下です。
- 金属製なのでかっこいい・頑丈
- ハンドル周りが完璧にスッキリする
- レザインだけじゃなく他のアイテムもマウントできる
金属製なのでかっこいい・頑丈
「レックマウント」は、「アルミ」でできており、頑丈にできています。
また、金属の重合感があるため高級感もあり「良いもの使ってるぜ」という満足感も得られます。
ハンドル周りが完璧にスッキリする
「レックマウント」の一番の特徴は、レザインだけではなくキャットアイやGoProなどのデバイスと一緒にマウントできることです。
レザインのマウントには「表と裏」のそれぞれにアタッチメントを付ける場所があり、アタッチメントを切り替えることでデバイスを切り替えることができます。
そのため、他のマウントではできなかった「ハンドル周りの整理」ができるようになりスッキリさせることができます。
デメリット
「レックマウント」のデメリットは以下です。
- 価格が高い(5000円程)
- 種類が多すぎてどれを選んだら良いかわかりにくい
価格が高い(5000円程)
レックマウントの最大のデメリットは、その価格です。
「レザインマウント単体」であっても約5000円するので、導入に二の足を踏んでしまうでしょう。
しかし、私は「レックマウント」の5000円は高くはないと思います。
なぜか?というと、その「汎用性・拡張性」があるからです。
「メリット」のところでも軽くお伝えしましたが、「レックマウント」は他のデバイスもマウントすることができるからです。
例えば将来的にサイコンを「ガーミン」などに変えても、アタッチメントを変えれば他のデバイスでもそのままマウントを使用することができます。
更には、キャットアイのライトと合わせてマウントすることができるので「キャットアイ用のマウントを買い足す」必要も無いのです。
もちろん「GoPro」なんかのアクションカメラも同様です。
種類が多すぎてどれを選んだら良いかわかりにくい
「レックマウント」の汎用性・拡張性から、対応するマウント形状・アタッチメントはかなり多いです。
そのため、初めて買う人にとっては「どれを買ったら良いかわからない」と思います。
しかし、この記事の下の方で選び方も紹介しているのでその通りに購入すれば心配ありません。
レザインのマウントの特徴
次に「レザイン(LEZYNE)のマウント」の特徴から見ていきましょう
メリット
「レザイン(LEZYNE)のマウント」のメリットは以下です。
- 購入時に付属している
- 最も安い(1000円程)
- 余計なパーツが増えない
購入時に付属している
「レザインのマウント」は、最もベーシックなマウントで購入時に何もオプションなどつけなくても付属する簡易マウントです。
構造は、プラスチック製のマウント部を付属のゴムバンドで固定する簡易的なもので、ハンドル径や形状にとらわれません。
最も安い→1000円ほど
シンプルな構造のため、価格は比較的安く1000円ほどで購入できます。
壊れてしまっても買い替えしやすいのが、最大のメリットでしょう。
余計なパーツが増えない
最低限の機能しか無いので、余分にパーツが増えません。
つまるところ、「軽量化」が期待できるとも言えるでしょう。
デメリット
「レザインのマウント」のデメリットは以下です。
- 見た目が安っぽい
- ハンドル周りがごちゃごちゃする
見た目が安っぽい
「シンプルな構造・低価格」ということもあり、プラスチックとゴムバンドという組み合わせなので、他のサイコンのマウントなどと比べると非常に安っぽい(チープ)な見た目になってしまいます。
ハンドル周りがごちゃごちゃする
ロードバイクのハンドル周りには、いろいろなものがつけられていますよね。
例えば、「サイコン」だったり「ライト」「ベル」「スマホ」「アクションカメラ」 などなど。
しかし、これらすべてを「1アイテム1マウント」でつけていくとハンドル周りがごちゃごちゃしてきます。
とても、クールとは言えないですよね。
「レザインのマウント」もそんな「1アイテム1マウント」なので、たくさんハンドル周りに着いている方は見直したほうが良いかもしれません。
レザインの”アーム”マウント
最後に「LEZYNE(レザイン)純正の”アーム”マウント」の特徴から見ていきましょう
メリット
「LEZYNE(レザイン)純正の”アーム”マウント」のメリットは以下です。
- 価格は中間(2000円程)で購入しやすい
- ハンドル周りが多少スッキリする
購入しやすい価格でハンドルまわりをスッキリできる
レザインの”アーム”マウントは、2000円ほどと比較的安く気軽に購入しやすいのではないでしょうか。
先に紹介した「レザインのマウント」よりも、「ハンドルから飛び出た」形で固定できるためスタイリッシュに固定できるため見栄えも良いです。
デメリット
「LEZYNE(レザイン)純正の”アーム”マウント」のデメリットは以下です。
- プラスチック製のため安っぽい
- 破損の報告がある
- スペーサが付属していないので自分で加工する必要がある
- 取り付けの方向が右からのみ
プラスチック製のため安っぽい
ゴムバンドがない分いくらか安っぽさはなくなりますが、プラスチック製のためどうしても安っぽさが残ります。
破損の報告が有る
プラスチックという性質上仕方ないのですが、強度的が弱く破損の事例が有るようです。
ただし、使い続けていればいつかは壊れるでしょうし、初期不良であれば交換できると思うのでそこまで気にしなくてもいいとは思います。
スペーサが付属していないので自分で加工する必要がある
レザインの”アーム”マウントは、「31.8mm」径のハンドルのみに対応しています。
そのため、その他のクランプ径のハンドルを使用している場合は自身でスペーサを用意する必要があります。
その際は、ビニールテープでぐるぐる巻にするのが手軽で安く済みますのでおすすめです。
レザイン用レックマウントの選び方
「レックマウント」を選ぶ上で、まず2つ決めなくてはいけないことがあります。
それは、「タイプ(マウント形状)」と「取り付けるデバイス」です。
タイプ(マウント形状)の選び方
- 両持ちナロータイプ・・・推奨品
- ボルトクランプタイプ・・・両持ちナロータイプで装着できないハンドル向け
- 片持ちタイプ・・・強度よりデザインを重視する人向け
- ヘッドスペーサータイプ/トップキャップタイプ・・・トップキャップ位置に付けたい人向け
- DHバー等・・・特殊なタイプのハンドル向け
※クリックするとリンクに飛びます。
このように取り付ける位置や形状によっていくつか種類があります。
しかし、レックマウントが推奨しているのは「両持ちナロータイプ」ですので特別な事情がない限りはこのタイプを選びましょう。
取り付けるデバイス
レックマウントは、アタッチメントを変えることで取り付けるデバイスを変える事ができます。
そのため、どのデバイスを取り付けるかを明確にしましょう。
今回は、「レザインサイコン」をベースで考えます。
- レザイン単体・・・LEZ-Narrow9
- レザイン+GoPro・・・LEZ-Narrow9+GP
- レザイン+キャットアイ・・・「LEZ-Narrow9+GP」+「GP-CATHL2」
- レザインマウントだけ追加する・・・RP001-LEZ
※クリックするとリンクに飛びます。
「レザイン単体」を購入すると、「2つ付け」はできないのでオススメは「レザイン+〇〇」です。
「レザイン+キャットアイ」を使用する場合は「LEZ-Narrow9+GP + GP-CATHL2」の2つを買わないといけないので、注意してください!

レックマウントのレビュー
いよいよ「レックマウントのレビュー」です。
今回購入したのは、「レザイン+キャットアイ」(「LEZ-Narrow9+GP + GP-CATHL2」)です。
本体外観
左の画像の中央に写っているのが本体(LEZ-Narrow9)ですね。
そしてその右側にあるのが、下部のアダプタ(GP)になります。
これらを本体裏面に、ネジで固定していきます。
組み立ては、全く難しくありません。
キャットアイ用のアダプタの組み立て
キャットアイのライトを使用するには、このアタッチメントを使うわけですが使用する前に組み立てなければいけません。
これが意外と手間ですね。
普段使っている「キャットアイライト」のホルダーをロードバイクから外してきます。
次に、ホルダーにあるネジを外し、分解していきます。
ネジを外すと台座とバンド部が取れるようになるので、バンド部を外して完全に台座のみにします。
スライドさせるように組み合わせるときれいにハマるので、穴を合わせて付属のネジで固定します。
最後にマウントと組み合わせて完成です。
固定は、付属のネジで行います。
もし「GoPro」を使用する方は、GoPro付属の手ネジで固定すると取り外しが楽に行なえます。
ちなみに、「レザインサイコン」と「GoPro」をあわせて使う場合は、「キャットアイ用アタッチメント」を外して「GoPro付属のホルダー」と直接接続します。
実際に取り付けて見ました
「レザインサイコン」+「GoProHero6」の組み合わせで、正面から見てみました。
中央にデバイスが集まっていて、スッキリしていますね。
レックマウントのレザインサイコンをハンドル側から見たら、こんな感じになります。本来なら「レザインサイコン」と「GoPro」が別々でハンドルに付けなければいけないところが一箇所の固定で済みますね。
スッキリして見えます。サイコンの傾きがほぼ無限に調整できるので、姿勢や体格に合わせて使えるのは良いですね。
まとめ:レックマウントでハンドルまわりがスッキリ
いままでいくつもつけていたマウントが、一箇所に集まることでハンドルまわりがスッキリしました。
これまでは、「レザインサイコン」「キャットアイライト」「GoPro」をハンドルまわりが渋滞していたんですよね。
実は購入するまでどれを買うか最後まで悩んでましたが、 買ってよかったです。
