どうもこんにちは!u’uchu(@uuchu_space)です!
あなたのロードバイクのハンドル周りは、「サイコン」や「ライト」「スマホ」などでごちゃごちゃしていませんか?
段々と増えていくデバイスで埋め尽くされるのは、現代のあるあるとも言えるでしょう。
とはいえ、ごちゃごちゃのハンドル周りじゃ”スタイリッシュなロードバイク”にはなれません。
今回は、そんな『ハンドル周りのごちゃごちゃ』を解決するかもしれない【R250のライトブラケット】をレビューしていきます。
この記事の内容
- ハンドル周りのごちゃごちゃをスッキリさせる方法
- R250 「ライトブラケット」のレビュー
ロードバイクのハンドル周りのごちゃごちゃをスッキリさせる方法
ロードバイクのハンドル周りには、色々なものを取り付けることがあります。
- サイコン
- ライト
- スマホ
- ベル
とはいえ、スッキリとした見た目がカッコいいロードバイクにはいまいち映えません。
そこでオススメなのは、『取り付けを分散させる』方法です。
特に「ライト」は、手元にある必要が無いものなので分散させることで大きなメリットを得ることができます。
ロードバイクのライトを取り付ける位置
ロードバイクのライトは、マウントを使用することで様々なところに取り付けることができます。
- ハンドル → 一般的
- ブレーキ上
- クイックリリース
ブレーキ上にライトを取り付けるメリット
メリット
- 手前をしっかり照らせる
- まっすぐ正面を照らせる
- バッテリー切れなどのインジケータがチェックしやすい
- 『輪行』時に取り外す必要がない
ブレーキ上に取り付けたライトは、どの方法よりもより地面に近いため手前をしっかり明るく照らせます。
特にロードバイクは高速で走るので、手前までしっかり照らせないと事故につながる恐れがあります。
個人的には、山道の真っ暗な街頭がない場所を走ったときや、雨の時に安心できました。
やっぱり、手前をしっかり照らせるのは安心できます。
ハンドル用のマウントを逆さまに取り付けて使用する方法も、スペースを有効活用した方法で良いのですが、バッテリー切れなどを知らせるインジケータが見えないので操作性が悪いのが難点でした。
「ブレーキ上」に取り付ける方法なら、地面までしっかりてらせてインジケータも見えるのでバッチリです。
また、電車など『輪行』を行う際にいちいち取り外す必要がないのもメリットです。
『輪行』の構造上ロードバイクを逆さまにする必要があるため、ハンドルにライトが付いていると取り外す必要があります。
しかし「ブレーキ上」に取り付ければ干渉しないため、『輪行』時の手間が省けます。
ブレーキ上にライトを取り付けるデメリット
デメリット
- 取り付けの手間がかかる
- ワイヤーやパーツと干渉する可能性がある
「ブレーキ上へのライトの取付」は、メリットがいっぱいある一方デメリットもあります。
構造上ブレーキキャリパーを一度取り外す必要があるので、カンタンなメンテナンススキルが必要になります。
とはいえ、解説どおりに行えば簡単にできるのでそんなに心配する必要はないでしょう。
また、ブレーキ上はワイヤー類が集まる場所な上スペースも限られているので、干渉しやすい場所ではあります。
事前にサイズなどを測ってから取り付けるように気をつけましょう。
R250 ライトブラケットのレビュー
R250 のライトブラケットは、カンタンにブレーキ上にライトを取り付けることができるマウントです。
R250 ライトブラケットの外観
R250 のライトブラケットの外観はシンプル
キャットアイの取付台座に金属のアームが取り付けられています。
ライトを取り付ける台座は、ネジとギザギザのワッシャでしっかり固定できるので、走行中にずれる心配は少なそうです。
雨天時に通勤で使用しましたが、勝手にずれるといったことはありませんでした。
ライト取付部は、キャットアイ純正のプラスティック製です。
取り付けに関して、不安点にはならなそうです。
ブレーキキャリパーに取り付ける部分は、平たくパンチされて滑りにくいようになっています。
R250 のライトブラケットのサイズ感
ざっくりですがR250 のライトブラケットのサイズを測ってみました。
- アーム下端(取付金具部分)からアーム上端まで:およそ32mm
- アーム後端(取付金具部分)から台座まで:およそ45mm
似ている商品で、「キャットアイ センターフォークブラケット CFB-100」というのがでています。
しかし、「キャットアイ センターフォークブラケット CFB-100」は「V/カンチブレーキ専用」なのでロードバイクで一般的な「キャリパーブレーキ」には対応していません。
【R250 ライトブラケット】は、サイズを変更することで「キャリパーブレーキ」に対応しています。
R250 ライトブラケットの重量
R250 ライトブラケットの重量は、およそ39gでした。
手に持った感じは結構ずっしり来ましたが、重量としてはそこまでではありませんね。
逆にしっかりしていないと走行中にトラブルになりそうです。
R250 ライトブラケットを実際に取り付けて見た
R250 ライトブラケットの実際の使用感をお見せするために、夜間走行中の信号待ちで撮ってみました。
思ったほど違和感が無いのと、バイクのようなライト位置で一味変わった見た目に変わったのかなと思います。
走行中のトラブル全くはなく、後述しますが逆に広範囲に照らせるおかげで安心して走れました。
取り付けに必要な工具
特別な工具は必要ありませんが、一部普段使わない物があったので紹介しておきます。
>>R250 ライトブラケットの取り付け方|World Cycle
R250 ライトブラケットの実際の照度検証
次に実際の照らされ方を検証していきたいと思います。
使用したライトは、「キャットアイ VOLT400」です。
※スマホ片手で撮影したためアングルや画質が悪いですが、ご容赦ください。
検証背景
- 使用ライト:キャットアイ VOLT400
- 照度:400lm
- 環境:河川敷 夜19時ころ(周囲に街頭はなくほぼ真っ暗な状況)
遠方照射の場合
まずは「遠方照射」からです。
多くの場合前方を見て走行するので、いちばん重要なアングルになると思います。
あまり変わり長いように見えますが、R250 ライトブラケットを取り付けたほうが、若干遠方まで照らせているように見えます。
とはいえ、取り付け角度の可能性が大きいため参考程度にとどめてください。
また、手前側も僅かですが広く照らせているようにも見えます。
これは、「ブレーキ上」に設置するメリットを十分に受けれている証拠とも言えるでしょう。
近接照射の場合
続いて「近接照射」です。
手前側は、段差や異物など道路状況を把握するのに需要なアングルです。
撮影の都合上アングルが異なりますが、明らかに手前側が広く照らせているのがわかると思います。
一方、フロントホイールの影が大きくなっているのは減点すべき点です。
まとめ:ハンドルまわりのごちゃごちゃ解消にライトをブレーキ上に取り付けるのは有用
ハンドルまわりのごちゃごちゃを解消するのに、ライトをブレーキ上に取り付けてみました。
今回は、「R250 ライトブラケット」を使用してみたのですが、検証実験を踏まえても大きな減点はなく、逆に手前まで広い範囲を照らせて安全に走行できそうです。
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