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【CHROME URBAN EX 2.0 ROLLTOP BACKPACK レビュー】100%雨を防ぐ自転車通勤に最適なリュック

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どうもこんにちは!u’uchu(@uuchu_space)です!

メッセンジャーバッグなどを中心とするアパレルメーカー「CHROME」

自転車乗りであれば知ってる人も多い「クローム」ですが、どちらかというとスポーツ寄りではなくタウンユースでおしゃれなデザインが多いイメージです。

今回そんな「CHROME」から新発売の「URBAN EX 2.0 ROLLTOP BACKPACK」を提供いただいたので早速長所と短所を交えてレビューしていきます。

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URBAN EX 2.0 ROLLTOP BACKPACKのレパートリー

まずは「URBAN EX 2.0 ROLLTOP BACKPACK」のレパートリーから紹介します。

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACK

  • 容量:20L
  • サイズ:W35×H45×D15(cm)
  • PC:15inch MacBookProまで
URBAN EX 2.0 ROLLTOP 26L BACKPACK

  • 容量:26L
  • サイズ:W31×H45×D15(cm)
  • PC:15inch MacBookProまで
URBAN EX 2.0 ROLLTOP 30L BACKPACK

  • 容量:30L
  • サイズ:W44×H75×D15(cm)
  • PC:15inch MacBookProまで

※URBAN EX 2.0 ROLLTOP BACKPACKには、今回発売された新モデルと旧モデルがあるため購入の際は注意してください。

URBAN EX 2.0 ROLLTOP BACKPACKは「ロールトップタイプ」と呼ばれるバッグで、タウンユースを想定されたデイバックになります。

開くときには開口部を紙袋のようにガバッと開いて、閉めるときは巻物のようにくるくる巻いて閉めるやつですね。

3モデル用意されており、大きな違いは内容量です。

圧倒的な防水能力とその配慮

「20L」と「30L」に共通しているのは、防水性能の高さです。

一般的なバッグの防水となると、”撥水加工”であることが多いですよね。

しかし、このURBAN EX 2.0 ROLLTOP BACKPACKは、化学繊維を用いて防水しているので完全に水の浸入を防ぐことができます。

その性能と配慮は、「URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKの防水性能は間違いなかった!」で詳しく紹介してます。

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26Lモデルは若干仕様が異なる

26Lだけ唯一外観が異なり、さらには20Lのモデルとスペック上サイズが同じになっています。

これは、26Lが最もニューモデルであり、生地やデザインを変更して軽量化が図られているためです。

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKのファーストインプレッション

さっそくURBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKの外観を見ていきましょう。

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKの全面の外観さりげなくクロームのロゴが入っているところがナイス

もっとも目にする正面ですが、艶感のある素材のおかげもあり、ぼやけて見えがちなブラックでもメリハリのあるスタイルになっています。
※撮影の都合で少し白っぽいですが実際はもっと黒いです。

ロールトップを解いてみると容量が一気に増えます。

もとの状態だと雑誌+αくらいの大きさのものが限界でしたが、しっかり広げるとまるまったカレンダーくらいならすっぽり収まりそうですね。

真っ黒でも反射素材のおかげで夜道も安心

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKに光を反射させてみた6つのループが白っぽくなっているのがわかる

もっとも目を引く6つのループは反射素材になっていて、後方からくる車などのヘッドライトに照らされると白く光り存在を示してくれます。

試しに部屋を真っ暗にしてカメラのストロボだけで撮影してみると、しっかり6つのループが白く反射しているのが分かります。

通常時は黒く目立たない「CHROME」のロゴも反射素材になっており、しっかり光るのはさりげないこだわりですね。

夜道で真っ黒な服装やバッグだと、周囲から見えずらく事故になることも考えられます。

しかし”明るい差し色を入れるとダサくなってしまう”という矛盾を解決するこのギミックは、クロームのこだわりの一つだと思います。

ループ部にはU字ロックやミニポンプを収納できる

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKのループにU字ロックを固定してみる

公式情報によると、リフレクター素材のループ部分はリフレクターとしての機能だけではなく、U字ロックなどを固定しておける収納部分でもあるようです。

実際に、手持ちのPanasonicのU字ロック「SAJ080」を固定してみました。

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横向きではU字ロックの長さがあと少し足りず固定できませんでしたが、縦向きでぶら下げる形であれば固定できます

U字ロックの内側の長径が125mmなので、140mmくらいあるものなら横向きでしっかり固定できるかもしれません。

この状態で実際にロードバイクに乗ってみましたが、多少左右に振れている感覚はありますが気になるほどではなかったです。

もがき苦しむほどダンシングをしたらどうか分かりませんが、そういうコンセプトではないのでそこを求めるのは酷でしょう。

ミニポンプは手持ちになかったので確認はできませんでした。

U字ロックに限らず、チェーンなどをここに巻き付けるとバッグの中が汚れないので良いかもしれませんね。

ループのサイズ感を参考までにお伝えすると、概ね人差し指と中指2本分です。

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開口部のマグネットで締めやすい

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKの開口部にはマグネットと取っ手がついている

ロールトップタイプのバッグってやっぱり開け閉めが面倒

くるくる巻くときにずれてへんな形になっちゃってもう一回巻き直したり・・・

しかし、中央にマグネットが入っているので閉めるときは何も考えず合わせれば自動でパチンと正しい位置で閉じてくれるのでそのまま巻けばOK!

ありそうで意外となかったギミックですよね。

また、短い持ち手もついていますが、握った拳分しか長さがないので使う場面は少なそうです。
肩掛け部分にもありますしね

15inch MacBookProも入る収納部はまさにタウンユースのためのギミック!

もっとも重要な収納部分を見てみましょう!

ガバッと開けると2つの収納スペースに分かれているのが分かります。

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKの収納部

一方は大きく面取られたフリースペースで、書類や本がいくらか入りそうです。

対して背面側に位置するスペースは、バッグインバッグのように小物が綺麗に収納できそうです。

  • ペンホルダー × 2本分
  • スマホが入るくらいのポケット
  • iPadが入るくらいのポケット
  • 15inch MacBookProが入るポケット

写真からだと分かりづらいですが、上記のような構造になっています。

iPadが入るくらいのポケットは、頭が7cmくらいでますが収納可能です。
iPad miniならすっぽり入りますね。

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKのPCスペースにMacbookを入れた入っているのはMacBookAir 11inchです。

またPCスペースは触った感じ5mmほどのクッションが入っていて、中のものとPCがあたって傷つかないよう工夫されています。

ちなみにMacBookPro以外でも以下のサイズまでなら入りそうです。

W380×D259.9×H23.5mm

PCが入ればプライベートでも仕事でも使えるので便利ですよね。

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体に当たる部分のクッション材も必要十分。だが過負荷には難しい?

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKの肩あて

背負った際に最も力が加わるショルダーベルトは、厚めのクッション材とメッシュ生地で力を程よく分散させつつ蒸れを防いでくれそうです。

あくまでタウンユースということもあってしっかり肉厚というわけではないので、長時間や重いものを入れていると傷みそうだなぁという印象です。

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKの背面部

また、背中部分は6つに割れたクッション材と腰部分には1つの大きなクッション材が配置されています。

分割にしているのは空気の流れを作り蒸れにくくするためだと思いますが、実際は劇的に変わるというほどではなく、ないよりマシかな?という程度です。

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKの防水性能は間違いなかった!

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACK防水性能途中で素材が変わっているの見てわかる

2つの素材を上手く組み合わせて100%の防水性能を発揮

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKの大きな特徴として、100%を謳う防水性能があります。

これを実現するために、2種類の素材を使用しています。

  • 600デニール ポリエステル → メインの部分?
  • 420デニール ナイロン → 下部分?

両方とも合成高分子素材で、水が浸水しないものが使用されています。

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKの下半部にはツルツルした素材が使用されている

また、下半分にはツルツルした素材(ナイロン?)が使われており、おそらく泥跳ねや床などに置いた際の汚れをつきにくく、落としやすくする工夫だと思います。

実際ロードバイクで雨の中走っていると、バッグの下側だけびしょびしょになっていることを経験している人も多いのではないでしょうか?

こういった箇所に水を弾いたり、汚れが落ちやすい素材や加工をすることで100%の防水性能を謳っていると思われます。

防水性能を実感したエピソード

ちなみに防水性能を実感したエピソードとして2つご紹介します。

  1. 雨の中使用した経験
  2. 水筒の蓋が緩んでいた経験

執筆している時点がちょうど6月で雨の多い季節ということもあり、実際に雨の中使用してみました。

1回目は初めから雨で2回目はゲリラ雨でしたが、外側はびしょびしょでも、中への浸水は全くありませんでした。

特に2回目のゲリラ雨の際は、雨の予報もなかったので普通にPCを入れていたのでかなり焦りましたが、防水性能のおかげで無事でした。

これは余談ですが、中に入れていた水筒の蓋がしっかり閉まっておらず溢れてしまい中は池ができ大惨事でしたが、外側にはいっさい漏れていなかったというエピソードもあります。

たまたまかもしれませんが、中から滲みないなら外からも大丈夫だろうと思った瞬間でした笑

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URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKのイマイチな点

今度は、実際に使ってみてイマイチな点をまとめてみました。

2箇所で固定するのはやっぱり面倒

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACK2箇所固定するのは面倒

ロールトップタイプのバッグで致命傷とも言える弱点が、”開け閉めが面倒”なこと

毎回全部開けてまたくるくる巻いて閉めるのは大変です。

このときに、2箇所で止めるのは個人的には面倒と思ってしまいますね。

防水性能を担保するためなのかもしれないので、どちらを重要視するかだと思います。

個人的な感想ですが、リフレクターで伸ばすと真っ直ぐになって力を加えるとクルクル巻かれるやつあるじゃないですか。

あれがロールトップ部にあったらこの手間がなくなる気がしますがどうでしょうか?

↑こういうの

やっぱり折れ目が気になる

これはURBAN EX 2.0 ROLLTOP BACKPACKに限った話ではないんですが、ロールする部分の角が巻いているうちにだんだんほつれてきてしまうんですよね。

まだ新品なので分かりづらいですが、もうすでにカドができて白くなってます。

気にしすぎかもしれませんが、ここが補強されてたり目立たない加工がされてるともっといいのかな?なんて思います。

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKを通勤で使ってみた感想

実際に毎日ロードバイク通勤している中で、2週間ほど使用してみました。

普段はdeuterのバックパックを使用していて”いかにも”な感じでしたが、URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKにしてからは落ち着いた感じでカジュアルな見た目になったかと思います。

自分はスーツ通勤ではないですが、スーツ通勤の人でも浮かないんじゃないかと思います。

URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKのメリットを一番実感したのは雨の日で、突然雨が降っても100%防水してくれる安心感が半端じゃないですね。

大事なPCが水没したら大変なことになるので、梅雨の時期は特にURBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKがいいなぁと思ってます。

ちなみに地味に気に入ったのは、ショルダーのチェストバックルが取り外せるところ。

いや、そこかよ!」って言われそうですが、使ってないときこれがぷらぷらしてるのめちゃくちゃダサいですからね。

でも切って捨てると、ふとしたとき必要になったりして悩ましいやつなんですよ。

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まとめ:URBAN EX 2.0 ROLLTOP 20L BACKPACKは雨の時期の自転車通勤に嬉しいリュック

ロールトップバッグという癖のあるバッグですが、クロームらしい細かな工夫や気遣いがあふれるバッグだったと思います。

これからの時期、突然の雨に見舞われても大丈夫な防水リュックを探している方はぜひ検討してみてはいかがでしょう!

こんな人におすすめです!

  • 自転車やバイクで通勤・通学している人
  • PCや大事な書類など濡れて困るものがある人
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ABOUT ME
ゆう
仕事も趣味もどっちも楽しむ今を生きる「医療系サイクリスト」ブロガー。 関東を活動拠点として休日は、まるで徘徊老人のごとく「ロードバイク」で県内を徘徊する日々を過ごす。

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