LEZYNE SUPER GPSのナビ機能を使って鎌倉まで行ってきたよ

LEZYNE　SUPER GPSには、この価格帯のサイコンとしては珍しく「ナビ機能」がついています。

更に「ターンバイターン」という機能もついており、通常であれば高価格帯のサイコンにしか実装されていません。

このナビの使い方は、純正スマホアプリ「LEZYNE GPS Ally２」から直接検索して使うか、予め作成しておいたマップデータを読み込ませて使うかの２種類があります。

今回は、LEZYNE SUPER GPS のナビ機能についての紹介です。

LEZYNE SUPER GPSのナビ機能の特徴

LEZYNE　SUPER GPSのナビゲーションの特徴は、「現在地点から目的地までの簡易地図」と「ターンバイターン」の２つです。

現在地点から目的地までの簡易地図

簡易地図は、ナビの基本となる画面です。

画像を見てお気付きの通り、現在地とゴール地点を線で描いただけの地図です。

「こんな地図でわかるか！！」

と、はじめは思っていたのですが、意外や意外。

案外走れちゃうもんなんです。特に自分みたいに大通りをよく使う方は、ほぼ困らないかと思います。

ロードバイクでの道選びの基本は大通りを使うことです。

理由としては
1.道に迷いにくい
2.直線だからスピードが乗りやすい

そもそも論として大通りには、国が用意した標識というものがあります。

これは、100％間違いのないものでこれに従えば必ず目的地方向に着くことができます。

仮に、電池が切れようと、ナビが壊れちんぷんかんぷんになってしまってもとりあえずの方向は確保することができます。

さらに、大通りはほぼほぼ直線です。

小道を使えば距離は短いかもしれません。ですが、小道は曲がり角が多くスピードに乗ることができません。

その反面大通りは、直線であることが多いため、多少遠回りになったとしてもスピードに乗ることができるため結果として速く着くことができます。

話が少し逸れましたが、これらの理由から通常は大通りを走ることが多いです。

そのためある程度の方向がわかり、後述の「ターンバイターン」があれば不自由することなく目的地に着くことができます。

※追記

新発売された「LEZYNE MEGA GPS」では、地図（マップ）でのナビに対応しました。
これによって、ナビの見やすさがスマホ並みに進化し細い道が続いても、苦労なく目的地にたどり着けます。
》LEZYNE MEGA GPSの地図（マップ）表記をみてみる

目玉機能！ターンバイターン

「ターンバイターン」とは、曲がり角などが近づいたときに知らせてくれる方法です。

スマホなどのナビでは、当たり前の機能すぎて
「何アタリマエのこと言っているの？」
と思うかもしれませんが、いやいやロードバイク界隈では当たり前じゃないんです。

とくにこの価格帯（1〜2万円代）では、他に存在しません。

LEZYNE　SUPER GPSでは、ビープ音とポップアップで知らせてくれます。
音は２回鳴り、”近づいたとき”と、”ちょうどのとき”に鳴ります。

また、下の「＊＊＊ｍ」と言った表記は進行とともに増減していくので音が聞こえなくても距離を知ることができます。

なお、この機能が不要であれば、設定からオフにする事もできます。

リルート機能もついている

もう一つ声を大にして言いたいことがあります。

それは、「リルート機能がついている」ということです。

意外とサイコンには、リルート機能がついておらず、道を外れたらハズレっぱなしになることが多いです。

しかし、リルート機能がついていれば、再度検索してルートを再構築してくれます。

注意していただきたいのは、この機能はスマホと連携していないと使えないため途中で接続が切れてしまうとやってくれません。

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LEZYNE GPS Ally v2を使ったナビの設定方法

まずは、アプリストアからLEZYNE “GPS Ally v2″をダウンロードしましょう。

アプリを開きペアリングさせ、下部の「ナビゲーション」タブをタッチします。

ペアリング方法は、こちらの記事を参考にしてください。

すると検索ウインドウが開きますので、そこに目的地を入れます。

検索結果から目的地を選択すると、直ちにルートが検索されます。

ルートを変更する場合は「次のルートオプション」をタッチすると、ルートが変更できます。

背景にあるのは、標高です。ここで大まかな標高がわかり「坂があるから違うルートにしよう」などと判断できます。

ルートを決めたら「GO」をタッチするとLEZYNE SUPER GPSにナビデータが送られて、ナビがスタートします。

以上で「スマホアプリLEZYNE GPS Ally v2を使ったの設定方法」は終わりです。

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作成したマップデータを読み込ませて使う方法

お好きな方法で予めマップデータを作成しておき、LEZYNEのポータルサイト「GPS ROOT」にアップロードしておきます。

Lezyne – GPS Root

「GPS ROOT」を使ったマップデータの作成方法はこの記事を参考にしてください。

https://www.yutori-seikatsu.space/entry/lezyne_gps_root

「LEZYNE GPS Ally v2を使ったナビの設定方法」と同じく、下部の「ナビゲーション」をタッチします。

右上の、「メニューボタン」をタッチして「保存ルート」をタッチします。

予めアップロードさせておいたルートをタッチして読み込ませます。

ルートが読み込まれるので、よければ「GO」をタッチ。

LEZYNE　SUPER GPSにデータが送られて、ナビがスタートします。

「Go」をタッチしたあとに英文で色々書かれたポップアップが出ることがありますが、内容としては
「作成されたスタート地点と違うところにいるけど、こっちで再検索していい？」
と言った内容です。
これで再検索されたナビは、場合によっては全く異なったルートで行くことも有るのでそれが嫌な場合は「No」を選んでください。

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さいごに

いかがでしたでしょうか。

今回は「LEZYNE SUPER GPS のナビ機能について」紹介をしました。

一見使いにくそうに見えるナビ機能ですが、なれると意外と使いやすいです。

ぜひ検討してみてください。

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