今回は、「買って後悔しない!コスパ最強なおすすめ工具セット」の紹介です。
ロードバイクを買って「そろそろメンテナンスしなきゃなー」と思っていませんか?
でも、それと同時にこんなことを思っているはず。
どんなメンテナンスをしたら良いかわからない
どんな工具を揃えたら良いかわからない
どの工具を買ったらコスパよく揃えられるのかわからない
ロードバイクは、安くても10万単位の買い物なので、適当にいじって壊したらと思うと簡単に手が出ませんよね。
それにメンテナンス工具だって、きっと高いんだろうな・・・できるだけ安く済ませたいな・・・と思うのは、当然のことです。
今回紹介する工具をたった1つ買うだけで、ロードバイクのメンテナンス工具がコスパ良く揃います!
この記事の内容
カンタンなメンテナンスからコンポの交換まで、揃えるべき工具が揃う
しかもバラバラで買うよりも約半分の値段で揃えられる
初めの方は解説なので、実際の工具セットのレビューが知りたい方はこちらから。
ロードバイク初心者でも知っておきたいメンテナンス項目
まずは、どんなメンテナンスができたほうが良いか、カンタンにご紹介します。
最低限できたほうが良いメンテナンス
パンク修理
ブレーキ調節
オプションパーツ交換
200%できるようになったほうが良いメンテナンス
チェーン交換
ペダル交換
ホイール交換
パンク修理
”パンク修理は、サイクリストの嗜み”
ロードバイクに乗る以上、最低限パンク修理くらいは自分でできるのが当たり前です。
自分でパンツを履くのと同じくらい当たり前です。
パンク修理には、”タイヤレバー”という工具が必要です。
ブレーキ調節
ブレーキは、サイクリストを守る唯一のセーフティ機構です。
エアバックなんてついていません。
笑顔で行ってお家に帰って来るために、ブレーキは常に効く状態にしておきましょう。
ブレーキ調節には、”アーレンキー”が必要です。
ちなみに、ロードバイクのパーツはコンポ含めてほぼアーレンキーで取り付け・取り外し可能です。
そのため、1番出番の多い工具といえます。
これだけは最低限持っておいたほうが良いでしょう。
オプションパーツ交換
適切な言葉が思いつかなかったのでこんな表記になりましたが、要は”「ボトルケース」やライト、ベルなんかは自分で取り付け・外しができるようになりましょう” ということです。
プロショップに持っていけばやってくれますが、ネジを締めるだけなのに工賃が1000円以上かかるので、ネジ締めにアレルギーのある人以外は自分でやったほうが良いです。
オプションパーツ交換には、”アーレンキーもしくは+/-ドライバー”が必要です。
チェーン交換
チェーンは、5000kmほどで交換寿命が来ます。
オーバーホールの時などにプロショップにやってもらっても良いかもしれませんが、そんなに難しくないので自分でやることをおすすめします。
また、「ミッシングリンク」を付けておくと後々捗ります。
チェーン交換には、”チェーンカッター”が必要です。
ペダル交換
はじめついているペダルは、踏む面がまっ平らな「フラットペダル」と呼ばれるものが付いていると思います。
しかし、ロードバイクに乗り続けていくうちに、もっと楽に走れるようにと「ビンディングペダル」にしたくなります。
この交換自体もコツさえ押さえれば難しくはないので、ぜひ挑戦してみましょう。
ペダル交換には、”15mmのレンチ(ペダルレンチ)”が必要です。
合わせて読みたい
ホイール交換
「ロードバイク アップグレード」などで調べると、およそ上位にランキングされるホイール交換。
実際コスパよくスピードアップを図れるので、おすすめです。
が、その反面その快感を知ってしまった以上もうあとには戻れません。
やれ「アルミだカーボンだ」やれ「軽量だエアロだ」なんて、気づいた頃にはホイールまみれになること間違いなしです。
”ホイール沼”にようこそ
そんなに交換頻度があるなら、自分でやっちゃいましょう。
ますます、”ホイール沼”に浸れます。
ホイール交換には、”フリーホイルリムーバー(スプロケット外し)”が必要です。
合わせて読みたい
【スポンサーリンク】
メンテンスに最低限必要な工具とは?
今すぐ必要な工具
・アーレンキー(六角レンチ)
・+/-ドライバー
・タイヤレバー
今後200%必要になる工具
・チェーンカッター
・ペダルレンチ
・フリーホイルリムーバー
前の項「初心者でも知っておきたいメンテナンス」で触れた工具をリストにしました。
「今すぐ必要な工具」は、ロードバイクに乗る上で必ず必要な工具になります。
「メンテナンスをしない」という人でも、これだけは持っていないと最悪ロードバイクに乗れなくなる可能性があります。
対して「今後200%必要になる工具」は、その名の通り今後100%いや200%必要になる工具です。
これは私の経験上と先輩方の軌跡を辿るに、間違いなく必要になります。
工具を単体で揃えるといくら掛かるか
ひとつづつ揃えると総額約6000円!
記事執筆当時の価格ですが、工具の質にこだわらず、ほぼ一番安いかな?というもので揃えました。 全部単体で買い揃えると約6000円かかります。
商品リンクが続くのでウザい人は、こちらから次の項に進めます。
六角レンチ→798円
+/-ドライバー → 369円
タイヤレバー → 427円
チェーンカッター → 1488円
ペダルレンチ → 1134円
フリーホイルリムーバ(スプロケット外し) → 1620円
工具セットなら約3500円で済む
値段は約3500円!
執筆当時約3500円でした。
ほぼ性能が同じだとすれば、2500円お得です。
2500円あったら何買おうかなー・・・
工具セットには何が入っているの?
セット工具
パンク修理セット、ミニマイナスドライバー、フリーホイルリムーバー、プラス/マイナスドライバー、フリーホイルチューナー、T-25レンチ・クランク取り付け工具、チェーンカッター・BBレンチ(シマノホローテック用)、スポークレンチ(0.127/0.130/0.136″)、カートリッジBBツール、15mmペダルレンチ、コッタレスクランク工具、13X14X15X16両口ハブスパナ、プラタイヤレバー(ロング)、2/2.5/3/4/5/6mmアーレンキセット、8mmアーレンキ(1/2ソケットアダプター付)
全16種類の工具が入っており、そのなかに「今すぐ必要な工具」も「今後200%必要になる工具」も含まれています。
絶対に外せないポイントは、”ホローテック2対応”ということ
前の項では上げませんでしたがこの、”ホローテック2対応”の工具が入っているという点が密かなポイントです。
この”ホローテック2”とは何かと言うと、SHIMANOのクランクの規格?のことで、今後コンポーネントを自分でアップグレードしたりBBを変える際に必ず必要になる工具です。
どうせならコミコミで買ったほうが当然お得です。
残念ながらメリットだけじゃない。デメリットも・・・
残念ながらメリットだけじゃありません。
安いのには理由があります。
工具の価格は、何に影響するのかというと”質”に関わってきます。
例外もありますが、価格が高ければ”質”も高いのが常識です。
”質”というとかなりアバウトですが、”精度”という言葉に置き換えて見てみるとわかりやすいかと思います。
ですが、BIKE HANDの工具は高精度とは行かないまでも通常使用には問題ないレベルないと使ってみて思いました。
実際私は、この工具セットで日々のメンテナンスからオーバーホール、更にはコンポ交換もしています。
サイクリストたるもの”アーレンキー”は高いものを買え!
アーレンキーは一番出番がある工具なので、BIKE HAND のツールケースを買って使い方がわかったあとに、買い換えると色々捗ります。
ちなみに私が買い替えたのは、この「VESSEL」のもの。歴史が100年と長い日本の老舗メーカです。
まとめ:間違いなく最強の工具セット
はじめからメンテナンスができる人はいません。
少しづつやっていくうちに習得するものです。
メンテナンスを通してロードバイクの仕組みを知ることができるので、トラブルがあったときも解決に繋がりますし、さらにロードバイクを好きになると思います。
やってみてダメなら買ったプロショップに持っていく。
そんな気分で挑戦してみてはいかがでしょうか。
関連記事
ロードバイクのブレーキがSORAの人は、今すぐ105以上にアップグレードするべき!!選び方と取り付けの注意点
ロードバイクのコンポは何を使っていますか?
「SORA」や「Tiagra」でもホビーライドには十分ですが、ブレーキは、命にかかわるところなので最低でも「105」以上にしたほうが良いです。
思いのほか簡単にできるので、是非交換してみてください。
初心者でもできるロードバイクメンテナンス方法まとめ
自転車屋さんに任せるのもいいですが、自分でもできるようになると更にロードバイクが楽しいものになりますよ!
また、いざというときのトラブル対応ができるようになります。
合わせて読みたい
”スマホ”の代わりに”サイコン”の選択肢を
普段のライドにサイコンがあると、120%充実したライドになること間違いなしです。
LEZYNE のMEGA GPSサイコンは、地図(マップ)表記でナビが可能でワンランク上のライドを楽しめます
最新盗難対策!AlterLockのレビュー!長所・短所を解説
ロードバイクを趣味にする上で「ロードバイクの盗難対策」は、避けては通れない問題です。
そこで最新デバイス「AlterLock(オルターロック)」で、ロードバイクの盗難対策をしちゃいましょう!
合わせて読みたい
【Uber Eats × 副業】週末ライダー必見!趣味のロードバイクで稼ぐ方法
「あとちょっとだけ。数万円あればもっと生活が楽になるのに!」
節約に徹するのもいいですが、”ロードバイクに乗っている”なら収入を増やすほうが簡単かもしれません。
「Uber Eats(ウーバーイーツ)」ならそれが可能かもしれませんよ?
本気でやれば、副業としてプラス10万円も夢ではないかも?