どうもこんにちは!u’uchu(@uuchu_space)です!
「ロードバイク初心者講座」今回は、「ロードバイクを盗難から守るために、すぐできるロードバイクの盗難防止方法&アイテム」についてです。
ロードバイクの盗難被害は古くからあり、常にサイクリストを悩ませて来ました。
せっかく買ったロードバイクが、赤の他人に盗まれてしまったら・・・なんてこと考えたくもありません。
とはいえ、いきなり盗難防止対策なんて、なにをしたら良いかわかりませんよね。
今回の記事を参考に、是非愛車のロードバイクを守ってください!
- 盗難の原因を知って被害に合わないようにしよう
- 盗難を防止するために正しい鍵の使い方を知ろう
- 最新デバイスで、窃盗犯の一枚上を行こう
なぜロードバイクは盗まれるのか
ママチャリでも盗まれることはありますが、それと比較してロードバイクは盗まれる確率が高いです。
その理由を知ることで、どうやったら防げるか?というのが見えてきます。
ロードバイク盗難の目的
そもそも自転車泥棒には、2種類います。
①乗り捨て泥棒
②金銭目的泥棒
です。
”乗り捨て泥棒”は、「ちょっとそこまで自転車でいきたいなぁー・・・おっ!そこに鍵のかかっていない自転車があるじゃん♪乗ってっちゃお」と言った具合です。
これを防ぐのは、難しくありません。ちゃんと施錠すれば、ほぼ100%防ぐことができます。
対して、”金銭目的泥棒”は少々厄介です。
ロードバイクは完成車でなくても価値を持ち、パーツ個々でも非常に高価であり転売しやすいため盗みの標的になりやすいのです。
そして、この”金銭目的泥棒”たちは前々から計画を練り、転売を目的としてロードバイクを盗むのです。
防止対策としては、なるべく目をつけられないよう「適切な施錠」や「盗むのに抵抗感を与える」ことが大事になります。
ロードバイクは金になりやすいから盗まれる!
車やバイクは、一つ一つ製造番号から何まで行政に登録されており、たとえ盗んでもお金に変えるのは非常に困難です。
しかし、ロードバイクは高価であるにもかかわらず、行政登録などがされていないため”足がつきにくく転売しやすい(=お金にしやすい)”ため盗難の格好の標的になっているのです。
とくに”パーツ”は、その主たるもので足がつかない、転売価格も高いで泥棒からしたらウマウマです。
よく盗まれるパーツと言えば”LEDライト””サドル””ホイール”などがよく盗まれます。
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ロードバイクの盗難防止対策は複数鍵+アースロック(地球施錠)が絶対!
では、実際にどうやって盗難防止対策すれば良いかを見ていきましょう。
施錠するときは、「フレーム・ホイール・アース(地球)がポイント!!」
ポイントとなるのは、”アースロック(地球施錠)”です。
アースロックとは、フレーム自体を動かない固定物にくくりつけて施錠することです。
ロードバイクは、全て含めても10kg程度しかありません。大の大人がその気になれば、ヒョイっと持ち上げて盗むことは容易です。いくら必死に鍵をかけても、ロードバイクごと持っていかれたら元も子もありません。
そこで、地面(=地球=アース)にくくりつけてあげることで、持っていかれることを防ぐ事ができるのです。
アースロックの際は、トップチューブなどとアースロックすると良いですね。
また、同時に”ホイール”の施錠もしましょう。
ホイールはクイックリリースのおかげで、数秒とかからず外すことができます。
しかし、これは泥棒もおなじで、盗むのに数秒あれば良いということになります。
そのため、しっかりホイールも施錠し、盗難を防ぎましょう。
複数の鍵で盗難までのハードルを上げる
泥棒というのは、時間がかかるのを嫌います。
その分「盗難防止対策をしている」ことにもなりますし、「発見されやすくなる」からです。
複数の鍵で施錠することで、「盗難防止対策していることをアピール」でき、「盗まれるまでの時間稼ぎ」をすることができます。
鍵だけでは不十分・・・標的にされない工夫も必要
残念ながら、「鍵だけの盗難防止対策」では盗難を100%防ぐことはできません。
「矛・楯」ではありませんが、どんな鍵でも専用の工具を使えば、破壊されてしまいます。そのため、標的にされない工夫も大事になります。
例えば「駐輪場には駐輪しない」「毎回決まった場所に置かない」「長時間駐輪しない」などが挙げられます。
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ロードバイクの盗難防止対策にオススメの鍵は「チェーンロック+U字ロック」
では、実際にどのような鍵が盗難防止対策に向いているか紹介します。
自転車用の鍵にはいくつか種類がありますが、ロードバイクの盗難防止対策にオススメの鍵は「チェーンロック+U字ロック」です。
最強の鍵はU字ロック
鍵の中で一番盗難に強いのは、”U字ロック”です。
U字部に厚みが一番あり、カンタンには切れません。”乗り捨て泥棒”には、ほぼ100%の効力を持っています。
しかしその反面、重量があり形も大きいので、持ち運び方には工夫が必要です。
”シートポスト”と”ホイール”の施錠に適していますが、アースロックする対象が細いのであれば、トップチューブを利用して強固なアースロックを得ることもできます。
安心のパナソニック製U字ロック シリコンカバー付きでロードバイクに傷がつかない!
シリコンカバーが全体に渡ってついているので、大事なロードバイクに傷を付ける心配がありません。
さらに、鍵もディンプルロックが2つついておりセキュリティは、万全です。
U字ロックの持ち運びは、サドルバックがおすすめです。
チェーンロックは強度と持ち運びのバランスが最強
チェーンロックは、U字ロックほどの強度はありませんがワイヤーロックより遥かに強い強度を持っており、また折りたたむ事もできるので持ち運びもカンタンです。
チェーンロックは、リーチが長く作られているのでアースロックをするのに適しています。場合によっては、”フロントホイール”から”リアホイール”までのアースロックも可能です。
2年保証付きのAbusのチェーンロック<セキュリティレベル5>
Abusのチェーンロックは、会社としても歴史があり、サイクリストからの信頼も厚いです。
特徴的な「セキュリティレベル」で、ひと目で防犯力がわかります。”セキュリティレベル5”は、高くはありませんがロードバイクの施錠としては十分で、なおかつこれ以上のセキュリティレベルとなると持ち運びには適しません。
ワイヤーロックや多関節ロックは盗難防止対策には向かない
”ワイヤーロック”は、こんな感じの鍵なのですがこれは盗難防止対策としては向きません。
ちょっとしたニッパーなどで、容易に切断できてしまうからです。
しかし、コンビニやトイレなど超短時間にちょっと着けるだけであれば有効かもしれませんのでライドに合わせて用意するのは”マル”です。
対して、”多関節ロック”は全くおすすめできません。
強固なプレートの集まりでできており、一見堅牢に見えますが”ひねり”や”ゆがみ”に弱いためちょっと力を加えるだけで壊れてしまいます。
しかも、それなりの重さがあるのでメリットが一つもありません。
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鍵以外の最新デバイスで盗難防止対策をしよう
現在は、鍵以外にも盗難防止防止に役立つデバイスが続々出てきていますので、サイクルライフに合うものがあったら是非導入してみてください。
業界初!?最新テクノロジーSigFoxでロードバイクをGPS追跡!!
AlterLock(オルターロック)
AlterLock(オルターロック)は、最新テクノロジーSigFoxと呼ばれる無線技術を利用して、ロードバイクをGPS追跡できるデバイスです。
詳しいことは、AlterLock(オルターロック)のレビュー記事を見ていただきたいのですが、簡単に言うと「振動検知&アラート&GPS追跡」で「盗まず&怯ませ&発見出来る」すぐれものです。
私も発売からずっと使っているのですが、安心感がハンパないです。
お店とかってロードバイクが見える窓際に極力座って、ちょくちょく覗き込むじゃないですか?
それが、スマホでできちゃうんです。
万が一盗まれても忘れ物防止タグで探す!
Anker Eufy Security SmartTrack Link(紛失防止トラッカー)
SmartTrackは、スマホとBluetooth接続して離れた際に通知してくれ、さらに接続が切れてしまっても探す事のできる優れものです。
例えば、昼食なんかで短い間だけ離れたいときなどに電波さえ届いていれば、盗まれたときにスマホに通知が行き気づくことができます。
また、接続が切れたとき、すなわち盗まれてしまったときも、アプリを入れている他のユーザーとすれ違った際に、その場所をスマホに通知をしてくれ大まかな場所がわかります。
GPSとは異なり、リアルタイムでの位置情報が見れないのが残念ですが”お守り”のような活躍をしてくれると思います。
あとは、買ってロードバイクに合わなくても財布とか家の鍵につけて忘れ物防止に使えるので無駄になりませんね。
盗難防止アラーム付きテールライトで泥棒を撃退!
WSDCAM |盗難防止アラーム付きテールライト
一見ただのテールライトですが、ロードバイクが盗まれそうになるとその振動を検知して、爆音を鳴らして周囲の注目を集めます。
泥棒は、注目されるのを嫌いますから絶大な効果を秘めています。
また、手元のリモートスイッチを操作することでウィンカーとしても使用できます。
以下のような動作をします。
www.youtube.com
すこし値段が高いのが残念ですが、20万円ものロードバイクが盗まれるよりかは、安上がりでしょう。
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さいごに
いかがでしたでしょうか。
ロードバイクの盗難防止方法とアイテムを紹介しましたが、参考になりましたか?
せっかく高いお金を出して買ったロードバイクが盗まれてしまったら、ものすごく悲しいですよね・・・・
鍵自体はそんなに高いものでもないので、必要経費として是非万全な状態でライドに挑んでほしいです。
考えたくありませんが、万が一盗まれてしまったときのために『自転車盗難車両保険』
バイク並みに高い物ですので、保険という選択肢もありえます。
以上、「ロードバイクを盗難から守るために、すぐできるロードバイクの盗難防止方法&アイテム」でした
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