どうもこんにちは!u’uchu(@uuchu_space)です!
「ロードバイク初心者講座」今回は、「ロードバイクの魅力」についてです。
長く厳しい冬が終わって、いよいよ春ですね。
入学・卒業・就職・転職など環境が変わり、新生活が始まると同時に新しい趣味を始めようと思っている方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたにオススメなのが「ロードバイク」です。
ロードバイクは、自転車さえ漕げれば「年齢・性別・季節・運動経験」関係なく出来る気軽なスポーツです。
今回は、スポーツバイク歴10年の私がロードバイクを初めたときのことを思い出して、「ロードバイクの魅力」を紹介していきます。
ロードバイクは楽しい!魅力に満ち溢れた世界
風を切る感触がたまらない
ロードバイクの魅力は、なんと言っても「風を切る感触がたまらない」ということでしょう。
その感覚はまるで空を飛んでいるかのようで、自分の脚でペダルを漕ぐたびに風が吹きぬけていきます。
走り初めは少し怖い感じがしますが、どこからかドキドキ感が湧いてくるのです。
初めてロードバイクを見る人は必ず「こんなに細っそいタイヤで走れるの!?パンクしないの!?」と驚きます。
それもそのはずで、ロードバイクは元々「早く走る」ことに着眼して作られたマシンで、極限まで抵抗を減らすように作られています。
それは跨ってみればわかります。
足がつかないほど高く、小さいサドル
極限まで空気抵抗を減らした細く、そしてしなやかなフレーム
指先のタッチを緻密にかつ力強く伝えるためのハンドル
接地抵抗を極限まで減らすために、親指の幅まで切り詰めた細いタイヤ
まさに、早く走るためだけに作られた形をしています。
そのため、とにかく簡単にスピードが出ます。
いままでスポーツをしていない人でも、もちろんスポーツバイクに乗ったことない人でも簡単にスピードが出ます。
車やオートバイでも風を切ることはできますが、自分のチカラだけで風を切ることが出来るのはロードバイクだけでしょう。
ただ「走る」だけじゃない!楽しみ方は千差万別
「そんな・・・自転車で走ったって何が楽しいの?」
「ロードバイクで走る」というと、ピチピチのジャージを着て「いかにも爆走します!」と言った人たちを想像すると思います。
もちろんそれも、一つの「走る」です。
しかし、ただ「走る」と言っても全て同じではないのです。
「カジュアルな洋服を着て友達とカフェ巡り」をしたり「少し遠出をして公園にピクニック」に行ったり「サイクルジャージを着て川沿いのサイクリングロードを流す」というのも「走る」です。
楽しみ方は千差万別です。
あなたが楽しいと思う「走り」を探すのも「ロードバイクの楽しみ方」だと思います。
ちなみに自分は、趣味のカメラで風景写真を撮るために、よくあっちこっちのスポット巡りをしてました。
ロードバイクは、1/1スケールのプラモデル オトコ心にダイレクトアタック
めちゃくちゃダサい言葉が並んでしまいました・・・
巷では「ロードバイクは1/1スケールのプラモデルだ」とよく言われます。
まさにそのとおりで、パーツひとつひとつからネジまで、ありとあらゆるカスタマイズができます。
ゴリゴリのスポーツバイクにしてもよし、キラキラの痛車にするもよし、キャリアを付けてキャンプ仕様にするもよし、いろいろなカスタマイズができます。
しかもそれだけではありません。それは、比較的安価にプラモデル出来ること。
クルマやオートバイでも「1/1スケールプラモデル」はできます。
しかし、めちゃくちゃ高額な費用がかかります。それはもう信じられないくらいに。
それに対してロードバイクは、所詮自転車ですから、たかが知れてます。
思う存分、オトコ心の気が済むまで弄くり倒せるのもロードバイクの魅力の一つです。
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他にもあるぞ!ロードバイクを始めるメリット
ロードバイクの楽しみ、少しは伝わったでしょうか?
今度は、「ロードバイクを始めることで得られるメリット」を紹介していきたいと思います。
メリット1:ロードバイクを通じて新しい出会いが生まれる
「趣味」というのを始めると、もれなく「出会い」が生まれます。
ロードバイクも例外ではなく、数々の「出会い」を体験します。
例えば、あなたがロードバイクにはじめて乗りサイクリングに出かけたとします。
しばらくすると疲れが出始め、近くの喫茶店で休憩することに。
そこで食べたケーキは、疲れを癒やすだけではなく、いままでの人生のなかで一番美味しいケーキになるでしょう。
普段訪れないお店に出会えることも、ロードバイクの魅力です。
休憩を終え更に走ると、段々と日が暮れてきます。
空を見上げると、きれいな茜色の夕日が一面に広がります。
素晴らしい景色に出会えることも、ロードバイクの魅力です。
さらに続けていくと、SNSやサークルを通じてロードバイク仲間が生まれることもあるでしょう。
普段では、仕事関係でしか出会いがなかったあなたに、新しい人との出会いを与えてくれるのもロードバイクの魅力です。
メリット2:ロードバイクなら楽しくモンスター級にダイエット出来るかも?
デスクワークや偏った食生活などで、「気づいたら学生時代より10kgも増えちゃった!」という社会人の方は多いのではないでしょうか?
今は大丈夫でも「将来的に太りそうだな・・・」という人も多いですよね。
とは言え、食事制限は続かないし、ジムなんてもっと続かないですよね。
運動習慣が続かないのは、全て”楽しくないから”です。
ロードバイクなら、楽しく運動を続けることができます。
さらに、ロードバイクのカロリー消費は半端なく、一度サイクリングに出れば「3000kcal消費」することなんてザラです。
ちなみに下の地図は、半年ロードバイクに乗っていなかった友人とのリハビリライドのときの記録です。
本来であれば、これに「帰り道+家までの往復」があるので、この日は合計で2600kcal消費しましたね。
いま「30km!?そんなに走れるわけ無いだろ!」と思うかもしれませんが、大丈夫です。
3回乗れば余裕で30km走れます。
ロードバイクのデメリットは?
「ロードバイクの魅力に惹かれちゃった!早く走り出したい!」
とはなっても、「デメリットって無いの?」と、気になりますよね。
私が考えるデメリットを、詳しく見ていきましょう。
デメリット1:初期費用が高い・・・
ロードバイクを始める上での一番のデメリットは、「初期費用が高いこと」です。
ロードバイクはその性質上、自転車界のなかでも再高級高機能製品に当たります。
そのため、価格が高く設定されてしまいがちです。
更に、ロードバイク単体で乗るのはオススメできず、最低限一緒に用意すべきアイテムがたくさんあります。
それらを含めると、20万円ほどの初期費用が必要になります。
ロードバイクにかかる初期費用の内訳
- ロードバイク本体 → 約10〜20万円
- 最低限必要なアイテム → 約2万円
この20万円という価格をどう捉えるかは個人の自由ですが、私個人では「高い」という印象です。
しかし、ロードバイクにハマった今言えるのは、「この価格は決して高くはない」と言うことです。
そもそも「趣味を始める」というのは、初期費用がかかるものです。
それに加え、「オトコのハマる趣味」は総じて金がかかるものです。
また、これらの趣味と段違いに異なるのは、「体を動かす」ということ。
「体を動かして」なお「楽しい!」なんて贅沢すぎる趣味だと、私は思っています。
それを踏まえれば、かえってこの程度であれば比較的安い部類に入ると思います。
クルマとかバイクなんて、百万円単位ですものね・・・
とは言え、やっぱり20万円は高いです。
そこで、私がロードバイク費用を捻出するためにしていることを記事にしているので、参考にしてみてください。
https://www.yutori-seikatsu.space/entry/roadbike_money
デメリット2:ピチピチのジャージに抵抗がある
「ロードバイクといえば、ピチピチジャージだよね。ちょっと嫌だわ・・・」
これは、私がロードバイクに乗る前に抱いていた感情です。
何が楽しくて、あんな全身タイツ姿で町中を歩かなくては行けないのか?と疑問を抱くのは無理もありません。
ロードバイクを趣味とする人でも、誰しも初めは思ったことがあります。
しかし、断言します。
嫌なら着なくても良い!
あのピチピチジャージには、「より早く走る」ために作られました。
しかし、それはレースの話し。趣味とする人には関係のない話です。
「好きな格好」で走ればいいのです。もちろん私服でもOKですし、通勤などでスーツ姿でも大丈夫です。
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まとめ:ロードバイクはいいぞ!
ロードバイクを趣味として始めると、それを通して、人や景色など様々なものと出会います。
行ったことない場所・いままでなら出逢うこともなかった人など、そういった物は、あなたの人生において貴重な経験になると思います。
実際私はそうでした。
仕事でうまくいかないときも、ロードバイクで走れば気分転換になりますし、ロードバイクがきっかけで、社会人になった今なかなか作ることが難しい、”友人”を作ることができました。
あなたにもこのロードバイクの魅力を通して、たくさんの”出逢い”を経験してほしいと思います。
新しく「ロードバイクの世界」に足を踏み込んだものの、
「何をしていいかわからない」
と、誰しもが思うことでしょう。
本講座では、流れに沿って初心者が安全にロードバイクの世界に入れるよう、手助けしていきます。