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はじめての交換:バーテープの選び方を初心者にもわかりやすく解説

はじめての交換:バーテープの選び方を初心者にもわかりやすく解説
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バーテープの選び方を知りたい人

バーテープの選び方を知りたい人
買ったときのバーテープがそろそろダメになってきたな
気分転換もしたいし、交換したい
でも、どうやって選んだら良いかわからないので教えてよ!

どうもこんにちは!u’uchu(@uuchu_space)です!

ロードバイク初心者講座」今回は、「バーテープの選び方」についてです。

ロードバイクと人間が直接接するパーツの一つ【バーテープ】

特に「快適性」と「デザイン性」を左右するパーツであるため、ベストな1品を選択したいものです。

今回は、そんな【はじめてのバーテープの選び方】を初心者でもわかりやすく解説します。

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バーテープの厚み:初心者には【3mm以上】がオススメ

バーテープには、大きく分けて「2種類」の厚みがあります。

その基準となる厚みは、【3mm】です。

そして初心者には、【3mm以上】がおすすめです。

【厚め:3mm以上】のバーテープの特徴

特徴

  • 「振動吸収性」がいいから「快適」に走れる
  • 手のひらへの衝撃を和らげてくれる
  • ハンドル径が太くなるため小さい手には不向き

「3mm以上」の厚いバーテープは、とにかく乗り心地の良い仕上がりが特徴です。

バーテープは、厚ければ厚いほど”振動吸収性に優れ”ていて、快適に走ることができます

厚みのおかげで地面からの凸凹の押し返しや、ハンドルの手への圧迫を軽減してくれるのです。

ですが、その分ハンドル径が太くなるので手が小さい方は、握りづらくなるかもしれません。

また、見栄えもタイトなバーテープと比べると、どうしてももっさりしてしまいます。

まだ乗りなれておらず、凸凹道での衝撃の交わし方を習得していない「初心者」やロングライドをする方などにオススメです。

ちなみに、もっとクッション性がほしい!という場合は、ハンドルとバーテープの間に専用の緩衝材を入れることもできます。

POINT

「初心者」や「ロングライド」をする人にオススメ!

【薄め:3mm以下】のバーテープの特徴

特徴

  • ロードバイクのダイレクトな感触を得られる
  • タイトなシルエットに仕上がる
  • 「振動吸収性」が落ちる

「3mm以下」の薄いバーテープは、ダイレクトな触感でロードバイクとのフィット感を感じられるのが特徴です。

バーテープが薄くなることで、ロードバイクとの距離が縮まりフィット感がでてきます。

また、タイトなシルエットに仕上げることができるので、見栄え良く仕上がります。

さらに、径も細く仕上がるので手が小さい方も安心です。

微々たるものですが、重量も軽量化できるため切り詰める際はベストな選択になるでしょう。

しかし、道路からの振動・衝撃をもろに受けるため、ライドスタイルや経験を考慮した上で使用する必要があります。

レースにでたい!と考えている人や乗り心地よりも見た目を優先する人にオススメです。

まだロードバイクに乗りなれていない初心者やロングライドをする人には、不向きです。

POINT

レース志向の人にオススメ!

バーテープの素材:【触感】で選ぶと絶対間違いない

バーテープには、現在いくつかの【素材】があり、それぞれ特徴が異なります。

とはいえ、種類があると結構悩みますよね。

迷わない選び方は、「触り心地の硬・柔」や「肌触り」などの『触感』を参考にするのがオススメです。

EVA素材(エヴァ):最もスタンダードな素材

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EVA素材(エヴァ)は、現在最もスタンダードな素材と言われており、購入車の初期装備で着いていることが多いです。

感触は、しっかりとした柔らかさで、決めの細かいスポンジを触っているような感触です。

身近なものでは、浴室の床に敷く「バスマット」は、この素材を使用しています。

価格も低価格なものが多いため手に入りやすく、巻く際も伸縮性に優れているので初めてでも安心してトライすることができます

また、【単色】などのシンプルな見た目であることが多く、カラバリにも優れるため愛車のコーディネートを楽しむこともできます。

デメリットとしては、スポンジ状の構造のため野暮ったく見えてしまうことが挙げられます。

初めて交換する人や頻繁に交換する人、なるべく価格を抑えたい人にオススメです。

ポリウレタン素材:しっとりとしたグリップ性の高い素材

ポリウレタン素材は、しっとりとした感触で、乾いた状態では抜群のグリップ性能を発揮します。

身近なものでは、テニスラケットのグリップに似ていると思います。

伸縮性も問題ないため、初めて巻く人でも安心してトライできます。

柄物のバーテープが多く、ワンランクアップしたコーディネートにしたいときにオススメできます。

デメリットとしては、汗や雨などで濡れた状態ではグリップ性能が落ちる、と言われています。

とはいえ、製品によるところが大きく、バーテープとしては致命傷なデメリットのため現在では克服された商品がほとんどです。

現在では、さほど気にするデメリットとは言えないと個人的には思います。

コルク素材:味があり根強いマニアもいる素材

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OGK KABUTO(オージーケーカブト)
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コルク素材は、ワインなどでおなじみの植物由来の素材です。

様々なところで昔から使用されている素材であるため、弾力性(振動吸収性)は折り紙付きです。

一見さらさらとしていながら、適度な弾力があります。

薄く、横方向(伸ばす方向)への力には弱いので、巻く際は細心の注意が必要です。

バーテープを巻き慣れてからの使用を、オススメします。

デメリットは、手垢や汗で変色しやすいことと、持続する水分に弱いことです。

変色については、”味”とも取れるので意見の分かれるところ。

水分に関しては、一時的なものであればさほど問題ありませんが、長時間濡れたままだと繊維がほぐれバラバラになってしまいます。

DSP(Dura Soft Polymer)素材:ゴムのような弾力と手に吸い付く新感触の素材

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リザードスキンズに使用される素材で、独特な感触が特徴の素材です。 弾力性に優れ、”ゴムのような感触”というのが最も適しています。

そして、手に吸い付くようなグリップ力が、まさしく”リザード(トカゲ)”にふさわしいと言えます。

しっかりとした弾力があるので、初めてでも安心して巻くことができます。

デメリットといったデメリットはなく、手に吸い付くほどのグリップ感が好みに合うかどうかだと思います。

とは言え、吸盤のように張り付くわけではないので心配しないでください。

合成皮革素材:低価格でおしゃれさをアップできるおしゃれ素材

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フィジーク(FIZIK)
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布を樹脂で合成した、人工的な革素材でスウェード調やマイクロテックスのものも合成皮革です。

クロモリなどのクラシックなフレームに良く映え、おしゃれアイテムとして重宝される革素材ですが、「本革素材」は、価格も高くなかなか手が出しにくいですよね。

「合成皮革」であれば、比較的安価におしゃれを手に入れる事ができます

バーテープの色:単色と柄があるけど初めては【単色】がオススメ

バーテープには、【単色】と【柄付き】があります。

機能に大きな違いはありませんが、見た目が大きく変わるため、好みで変えるとよいでしょう。

とはいえ、【柄つき】は柄を合わせないと不格好になってしまうので「巻く」テクニックが必要になります。

なので、初めて巻く場合は【単色】もしくは柄を合わせなくて良い物を選ぶとかっこよく仕上がります

オススメのバーテープ

スパカズ:スーパースティッキークッシュギャラクシー

  • 素材:ポリウレタン
  • 厚み:2.5mm

人気の「SUPACAZ(スパカズ)」のバーテープは背景に☆が刻印され、表面にカラーの三角や☆が印字されています。

シックながらも控えめなワンポイントが、人気の理由です。

厚みは「2.5mm」と薄めですが、他の「3.0mm」相当の感触です。

伸縮性も十分なので、初めてでも安心して巻くことができます。

巻く際は、カラーの☆を一直線に合わせると更におしゃれ。

途中からカラーが変わるパターンもあります。

GUEE:Sl DUAL

  • 素材:ポリウレタン
  • 厚み:3.0mm

GUEE(グイー)のバーテープも独特の配色で人気です。

途中から色が変わるバーテープは多いですが、GUEE(グイー)のバーテープは、ドロップの下端から変わり始めるので、「控えめなカラーリングにしたい」といったニーズに答えることができます。

また、ブロック状のプリントで色が切り替わるので幾何学的な要素を取り入れる事も。

Fizik:TEMPO

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  • 素材:マイクロテックス
  • 厚み:2.0mm

Fizik(フィジーク)のTempoは、マイクロテックス素材の合成皮革素材でできたバーテープです。

つるつるとした感触が特徴で、スリムな印象に仕上がります。

価格も抑えられているので、気分転換など気軽に試せるのも○

まとめ

「快適」に走るために重要なパーツ【バーテープ】

いくつも種類があって、どれにしたら良いか迷うところ。

今回の記事では、「厚さ」「単色・柄」に加え、メジャーな「素材」を紹介しました。

ぜひ参考にして、お気に入りの1つを見つけてみてください。

記事を参考にバーテープを交換したら、ぜひSNSで教えてくださいね!

ABOUT ME
ゆう
仕事も趣味もどっちも楽しむ今を生きる「医療系サイクリスト」ブロガー。 関東を活動拠点として休日は、まるで徘徊老人のごとく「ロードバイク」で県内を徘徊する日々を過ごす。

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