こんな悩みに答えます。
どうもこんにちは!ロードバイク通勤歴4年ベテランツーキニストのu’uchu(@uuchu_space)です!
ロードバイク通勤を初めて暫く経つと
もうちょっとラクに走れるようにならないかな・・・
と、思い始めてきます。
そんなときに「ホイール交換」は、おすすめの選択です。
とはいえ、ホイール交換は「予算」を伴う上に種類もあるので、どれにしたらよいか悩みますよね。
今回は、そんな悩みを「悩みの原因・問題点」と合わせて「おすすめホイール」を紹介します。
この記事の内容
- おすすめのロードバイク通勤用ホイールを紹介します
- 【詳しく解説】通勤用のホイール選びは悩みポイントが多い
では、ロードバイク通勤用歴4年のわたしが、「ロードバイクの通勤用ホイールのおすすめを紹介【アルミ編】」します。
通勤用ホイール選びの問題点
通勤用のホイール選びは、通常のホイール選びよりも難しいです。
というのも、一般的には数々の成約があるためです。
詳しく見ていきましょう。
- 予算選びが難しい
- 天候に左右されないホイールが求められる
- 高価なホイールを買っても意味がない
予算選びが難しい
ホイール選びで最もネックな問題は、やはり「予算」です。
一般的な財務状況の会社員では、もとよりそう多くの予算は割けませんよね?
月に3万円ほどの自由なお金が出れば良い方・・・という方も多いのでは無いでしょうか。
そうすると、もとより高価なロードバイクのホイールを選ぶのはカンタンではありません。
また、「盗難のリスク」や「他人による破損のリスク」も通常に比べて高いので、あまり高価なホイールは、通勤用としては好ましくありません。
様々な要因を考えると、予算としておすすめなのは、『3万円位』だと思います。
天候に左右されないホイールが求められる
どのようなロードバイク通勤を行っているかによっても変わってきますが、私のように雨の日もロードバイク通勤をしている場合は、天候に左右されない装備が前提になります。
例えば、「リムブレーキ」と「カーボンホイール」はその際たる例で、おすすめ出来ません。
というのも、どうしてもブレーキの制動力が劣るためです。
「ディスクブレーキ」であればまた別ですが、「安全に通勤すること」が目的のロードバイク通勤で”速さ”や”快適性”を求めるが故に事故にあってしまったら元も子もありません。
また、”通勤用”ということを念頭に置くと、「カーボンホイール」は「アルミホイール」と比べ破損のリスクが非常に高いです。
万が一にも備えると、「アルミホイール」という選択肢しか無いのも、ホイール選びを難しくする要因かもしれません。
高価なホイールを買ってもあまり意味がない
一般的に「高価なホイールであればあるほど効果がある」ものですが、通勤用ではそうではありません。
例えば、「ディープリム」のようなホイールは「巡航速度」を上げることを得意としますが、そこまでの速度を通勤で出すでしょうか?
そもそもその速度を出すための直線が、通勤経路にあるでしょうか?
また、「ディープリム」は一般的に重量がありますが、「巡航速度アップ」と天秤にかけられ”良し”とされています。
しかし、通勤では「ストップ・アンド・ゴー」がメインであるため、重量はそのままデメリットにかわります。
見た目を優先させないのであれば、「軽量ホイール」がおすすめと言えます。
購入時についていたホイールからの交換ということであれば、元がおよそ2000gほどでしょうから、1800g以下のホイールが選択肢ということになります。
おすすめのロードバイク通勤用ホイール【アルミ】
あらためて通勤用ホイールの条件を確認しましょう。
- アルミホイールであること
- 予算は「3万円代」であること
- 重量は1800g以下であること
以上を参考にすると、おすすめのホイールは3つになります。
- Prime Baroudeur
- Prime Attaquer
- Fulcrum Racing 5
【Prime Baroudeur】2万円台の財布に優しいけど軽量なホイール
特徴
- 価格:
¥29000→¥21499(36%OFF) - 重量:1516g(F:661g R:855g)
- リムハイト:26mm
- リム幅:内側 19mm/外側 23mm
- ハブ:R020
- スポーク:Pillar PDB 1415、ダブルバテッドスポーク
- チューブレスレディ(テープ済)
- 対応タイヤ:クリンチャー/チューブレス
【Prime Baroudeur】は、2万円台と驚愕の価格で「1516g」という驚きのスペックが特徴のホイールです。
後にでてくる上位モデルの「Prime Attaquer」との大きな違いは「ハブ」と「リムハイト」です。
Baroudeurは「R020」というPrimeハブの中でもエントリーモデルを使用しており、リムハイトも26mmとローハイトになっています。
「少しでも安く!」を望む方におすすめです。
【Prime Attaquer】3万円中盤で1425gはコスパ最強
特徴
- 価格:
¥40600→¥38570(5%OFF) - 重量:1425g(F:620g R:805g)
- リムハイト:30mm
- リム幅:内側 17.5mm/外側 22mm
- ハブ:Prime R010
- スポーク:DT AeroLite/DT AeroComp
- チューブレスレディ(テープ済)
- 対応タイヤ:クリンチャー/チューブレス
【Prime Attaquer】は、3万円台中盤の価格帯で重量「1425g」が特徴の圧倒的コスパホイールです。
アルミホイール最高峰の「シャマルミレ」よりも「34g」も軽いです。
気になる回転性能は「ZONDA」並かそれ以上とも言われており、剛性も全く問題ないレベルです。
カーボンホイールの「Prime RP-28」よりも安いのに軽い、という謎多きホイールです。
軽量ホイールがほしいなら悩む理由が全く見当たらないホイールで、普段遣いとしても申し分ないスペックです。
【Fulcrum Racing 5】安心のブランドを3万円アンダーで手に入る
特徴
- 重量:1650g
- リムの幅:23mm(内幅17mm)
- リムハイト:フロント 24.5mm/リア 27.5mm
- 対応タイヤ:クリンチャー
ここまで「Prime」シリーズだけでしたが、ホイールメーカーの老舗「Fulcurum」からも「Racing5」がおすすめです。
大きな特徴は、前後で異なるリムハイトです。
一般的にリムハイトによるエアロはリムに効くと言われており、それを狙ったものとなります。
ただし、価格や重量だけみると「Racing5」を選ぶメリットは薄く、単純にネームバリューが欲しい人向けということになります。
以前はCampagnoloからも「Vento」と呼ばれる似たスペックのホイールが発売されていましたが、2018年から廃盤になったようです。
まとめ
ロードバイク通勤をもっとラクにする方法として「ホイール交換」は、非常に有効な手段です。
とはいえ、費用や問題点など選ぶ上で注意点がいくつかあります。
今回の記事を元に、おすすめのホイールを選んでみてください。
私がもっともおすすめなホイールは、「Prime Baroudeur」です。
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特徴
- 価格:
¥29000→¥21499(36%OFF) - 重量:1516g(F:661g R:855g)
- リムハイト:26mm
- リム幅:内側 19mm/外側 23mm
- ハブ:R020
- スポーク:Pillar PDB 1415、ダブルバテッドスポーク
- チューブレスレディ(テープ済)
- 対応タイヤ:クリンチャー/チューブレス